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体も心も整うゆるフィット習慣 ピラティスとヨガの違いを優しく紹介

ヨガでピラティスを学ぶ女性
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ピラティスとヨガの違いを知りたいあなたへ

ピラティスをする女性

少し前の休日、目覚ましより少し早く目が覚めた朝。カーテンの隙間から差し込むやわらかな光と、まだ静まり返った外の音のなさに包まれながら、なんとなくストレッチを始めました。そのときふと、「ヨガとピラティスって、何が違うんだろう?」と頭をよぎったんです。

このブログでは、30代独身女性の私が、実際にピラティスとヨガを体験して感じた違いや、自分らしい取り入れ方について、等身大の視点でお話ししていきます。同じように「ちょっと体や心を整えたいな」と思っているあなたに、何かヒントになることがあれば嬉しいです。

私が感じたピラティスの魅力

ピラティスはもともとリハビリから生まれたメソッドで、姿勢改善や体幹強化を目的としたエクササイズ。私が最初にピラティスを始めたのは、リモートワークが続いて、なんだか体がずっしり重く感じていた頃でした。

先生から「胸式呼吸を意識して」「小さな動きほど丁寧に」とアドバイスされ、最初は戸惑いながらも続けていくうちに、背筋が自然に伸びるようになったり、肩こりが軽くなったりと、嬉しい変化がありました。

特に30代になると、ちょっとした不調が蓄積されがち。ピラティスはインナーマッスルにじんわり効いて、体の内側から整えてくれる感覚があるんです。ハードすぎないけど、地味にキツい…でもそれが、終わったあとの達成感につながってクセになります。

ヨガがくれた心の余白

ボディラインをチェックする女性

一方のヨガ。私がヨガにハマったきっかけは、婚活で少し疲れていたある日。ふと参加したオンラインヨガクラスで、インストラクターの「今この瞬間に集中して、ただ呼吸を感じてみましょう」という言葉にハッとさせられました。

ヨガはインドの哲学に基づいた心と体の調和を重視する運動。ピラティスと同じくマットの上でポーズを取りますが、よりメンタル面への効果が大きいと感じています。

体の柔軟性がなくても大丈夫。むしろ、「今の自分を受け入れる」ことが大切で、頑張らなくていい時間なんです。30代になって忙しさや不安が増える中、ヨガの静けさはまるで心のリセットボタンのようでした。

ピラティスとヨガを比較してみた

項目ピラティスヨガ
起源リハビリ運動インドの哲学・精神修行
目的姿勢改善・体幹強化心身の調和・内面の安定
呼吸法胸式呼吸腹式呼吸
動きの特徴小さな動きで筋肉を意識大きなポーズで深い呼吸と連動
リラックス度中程度高め
運動強度中〜高程度低〜中程度
向いている人引き締めたい・体を整えたい人リラックスしたい・心を整えたい人

この表を見て「なるほど」と思っても、やっぱり体験してみるのが一番。私の場合は、気分や体調によって使い分けています。

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朝ヨガ・夜ピラティスで1日が変わる

「どっちを選べばいいの?」と聞かれたら、私はこう答えます。 “どっちも取り入れていいんじゃない?”って。

たとえば、朝はヨガでゆっくり呼吸して気持ちを整え、夜はピラティスで猫背気味の姿勢や凝りをほぐす。これだけで、1日のリズムがぐっと変わるんです。

ある日、出勤前にたった10分のヨガをしてから家を出たら、駅の人混みの中でも不思議と焦らずいられたんです。「私って、いつもより余裕あるかも」って気づいたとき、小さな変化が心に響きました。

ピラティスとヨガは、「自分のための静かな時間」をつくるためのツール。その日の体調や気持ちに合わせて、無理せず選べる自由さが30代の私たちにはちょうどいいなと思います。

今こそ始めたい30代の理由

20代の頃は、体力も気力も自然と湧いてきた気がします。でも30代になると、体調の波やホルモンバランスの変化を敏感に感じるようになりますよね。

そんな今こそ、ピラティスとヨガが力を発揮するタイミングだと感じています。

ピラティスは、出産後の体のケアや腰痛・肩こり対策としても効果が期待されていて、将来の健康のための“貯金”にもなります。

ヨガは、メンタルが揺らぎやすいPMSの時期や、仕事や人間関係で心が疲れたときの心のよりどころになります。

私の周りでも「最近、週1でヨガ通ってるよ」「ピラティスで姿勢が変わった!」という声が増えてきました。みんな忙しい中でも、自分をいたわる時間の価値に気づき始めているのかもしれません。

小さな変化に気づく喜び

オンラインでヨガを学ぶ女性

ピラティスを続けて3ヶ月、夜のルーティンが少し変わりました。ある日ふと、部屋着の背中のシルエットがすっきり見えることに気づいて、「あれ?なんかちょっと私、変わったかも」と心が温かくなったんです。

そのとき思ったんです。他人から見たら些細なことかもしれないけれど、自分が気づいた“ちょっとした変化”って、自信につながる宝物なんだなって。

30代って、完璧じゃなくていいと思うんです。むしろ、等身大の私を大切にすることが一番の自分磨き。ヨガやピラティスは、そのための小さな一歩として、すごく心強い存在だと実感しています。

続けるための“私ルール”

運動は続けるのが何より難しい。でも私は、自分に“ちょっとした楽しみ”を用意することで乗り越えています。

例えば、レッスンの後は必ずお気に入りのハーブティーでひと息。可愛いヨガウェアや、好きな香りのアロマスプレーも、気分を上げてくれる大切なアイテム。

それから、手帳に「ピラティス」や「ヨガ」と書いて、予定としてしっかり可視化するようにしています。自分との約束って、つい後回しにしがちだから、あえて文字にして残すだけでも、ちゃんと“自分に向き合ってる”気がするんです。

続けるコツは、「努力」じゃなくて「自分を喜ばせる工夫」。そんな風に思えたとき、体も心も自然と軽くなっていきました。

まとめ

ヨガをする女性

ピラティスもヨガも、どちらかを選ぶ必要なんて本当はないのかもしれません。大切なのは、「今の自分に必要なもの」を知って、それを取り入れてあげること。

忙しい毎日の中で、「最近、ちょっと自分のこと後回しにしてたかも」と感じたら、ぜひ思い出してみてください。マット1枚と静かな時間があれば、また自分に戻れる場所があるって。

あなたは、今どちらの時間が必要ですか?

これからも、等身大の自分を大切にしながら、自分磨きや気づきのきっかけをこのブログでシェアしていきたいと思っています。読んでくださって、ありがとうございました。

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ヨガでピラティスを学ぶ女性

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