思い込みダイエットの効果とは?太らないと思って食事する

こんにちは。30代独身、婚活もライフスタイルも日々全力な私が、最近気づいた小さな変化についてお話しします。今日のテーマは、「思い込みダイエット」について。
ダイエット中の食事って、食べながらも罪悪感がつきまといませんか?でも実は、その”思い込み”こそが、太りやすさを左右しているとしたら…?
本当に太るのは「食べたこと」ではなく「罪悪感」だった
ある日の夜、仕事帰りにふとコンビニでスイーツを手に取ったんです。新作のチーズケーキで、もう絶対美味しいと分かるやつ。でも時計を見たら22時過ぎ。頭の中に「この時間に甘いもの食べたら太るよ」という声がよぎって、一度は棚に戻しました。
でもその日は、気分がどんよりしていて、どうしても自分を甘やかしたくて。思い切って買って帰って、テレビを観ながらゆっくり味わって食べました。
そしたら不思議と、翌朝の体重は変わっていなかったんです。逆に気持ちが軽くて、朝からサクサク動けたくらい。
調べてみたら、ストレスや罪悪感はコルチゾールというホルモンを増やして、逆に脂肪をため込みやすくするらしいんです。つまり、食べることよりも「どう思って食べたか」が、体に大きく影響するんだとか。
「これ太るかも」と思った時点で脳が太る準備をしている?
「思考は現実化する」っていう言葉、どこかで聞いたことありませんか?実は、これはダイエットにも当てはまるんです。脳はとても繊細で、“太るかも”と考えるだけで、ストレス反応を引き起こし、代謝を落とすことがあると言われています。
ハーバード大学の研究では、同じカロリーのミルクセーキを飲んだ2グループに「高カロリーです」と伝えたグループと、「ダイエット用です」と伝えたグループで、満腹ホルモンの分泌量が全然違ったという結果も。
つまり、「太らないと思って食べる」ことが、実際に太らない体を作っていくんですね。

私も最近は、スイーツを食べるときに「これは自分にとってのご褒美だから、心が喜んでる」と思って食べるようにしています。すると、心も体も前より整ってきたように感じます。
ダイエットの敵は「カロリー」よりも「思考のクセ」だった
30代になると、どうしても代謝が落ちてきたなと感じる場面が増えますよね。以前と同じ量を食べていても、なんとなくお腹まわりが…なんてことも。
でも、それを理由に自分を責めたり、過度な制限をしたりしていませんか?その「私は太りやすいから」とか「もう若くないから」という思い込みこそが、実は太りグセの始まりだったりします。
人間の体は、常に変わるもの。昨日と今日で違って当たり前。
その日の体調、気分、ホルモンバランスなど、色んな要素が重なって、今の自分の体ができています。だから、「これを食べたら絶対太る」とか「私は痩せにくい体質なんだ」と決めつけずに、日々の小さな変化に目を向けてあげることが大切なんです。
思い込みが変わると、食べることがもっと楽しくなる
「食べること=罪悪感」って、すごくもったいないと思いませんか?食事は本来、体を整える時間であり、心を満たす時間でもあるはずです。
最近ハマっているのは、朝食にお気に入りのカフェでモーニングを食べること。おしゃれなトーストプレートにコーヒー、それだけで1日がとても豊かに感じられます。
昔の私は、朝に外で食べるなんてもったいない!って思っていましたが、今ではそれが最高の自分ケアになっています。
「美味しい」「うれしい」「幸せ」そんな気持ちが心と体を満たしてくれるから、自然と暴食も減って、むしろ体型も安定してきたんです。
実は30代女性にこそ試してほしい「思い込みダイエット」



20代と違って、30代は仕事もプライベートも忙しく、自分のケアが後回しになりがち。でもだからこそ、「思い込みを変えるだけでダイエットになる」って、すごく合理的だと思いませんか?
忙しくてジムに行けない日も、夜中に少しだけアイスを食べてしまった日も、「私は太らない。大丈夫」と思えるだけで体は応えてくれるんです。
私の友人も最近、「これ太るよね〜」が口癖だったのをやめたら、食べる量が減ってきたって言ってました。どうやら、「太る」と口にするたびに脳がその方向に引っ張られてたみたい。
思い込みを手放すことで、余計な心配やストレスも減って、本当に大事なことにエネルギーを使えるようになるんですよね。
小さな気づきが人生を変えることもある


ある日の午後、職場で同僚がお土産に持ってきてくれたクッキーを食べたとき、ふと「これ、カロリーいくつだろう?」と考えかけて、やめました。
その代わりに、「このクッキー、誰かが私を想ってくれた優しさのカタチだ」と思って、ゆっくり噛み締めて食べたんです。
その瞬間、心がじんわり温かくなって、自分がすごく満たされてるって感じました。
そういう、日常の中の小さな気づきって、実はすごく大きな変化を生むチャンスだったりします。食事にまつわる一つひとつの体験を、丁寧に味わうことで、私たちはもっと自分を大切にできるようになるのかもしれません。
食べ方ひとつで、体も心も軽やかになる
「何を食べるか」も大事だけど、「どう食べるか」はもっと大事。そう実感するようになってから、ダイエットが“我慢の連続”から“自分との対話”に変わった気がします。
例えば、同じサラダでも、「痩せるために仕方なく」食べるのと、「体がリセットされる感じがする」って思って食べるのとでは、満足度も全然違います。
自分の体や心の声を丁寧に聞いて、喜ぶような食事を選ぶこと。それが、長く続けられるしなやかなダイエットにつながるんです。
まとめ
「思い込みダイエット」は、食べ物を制限することではありません。自分の思考に意識を向けて、体と心に優しくすること。
30代という忙しくて変化の多い時期だからこそ、自分の気持ちや体と丁寧に向き合ってあげることが大切です。
食事を楽しむこと、罪悪感を手放すこと、自分を信じること。
それだけで、体はちゃんと応えてくれるから不思議です。
もしあなたが今、「これ食べたら太るかな」と迷ったら、ぜひ一度、「これは私の心を満たしてくれる大事な一口」と考えてみてください。
その小さな思い込みの変化が、これからのあなたの体を、人生を変えていくかもしれません。

