お肉や甘いものは、「別腹」で食べるようにしましょう
「ダイエット中でも肉や甘いものを食べても大丈夫です」と言いますが、その裏には食べることに罪悪感やストレスを感じることなく、欲しいものを食べ続けられるようになるための「食べ方の工夫」があります。
具体的には、肉を食べる際には「別腹」で食べることがポイントです。
肉は栄養価の高い食品ですが、バラ肉のように脂質が多いものを摂り過ぎると、メタボリックシンドロームや動脈硬化などの健康面での問題が起こる可能性があります。
調理された肉は、見えない脂質が多く含まれていることが多いため、脂身の少ない肉を選ぶことが大切です。
肉を食べる際には、脂質を抑えめにすることで健康にも役立ちます。
例えば、豚バラ肉は100グラム当たり約370キロカロリーで、カロリーの摂取量を考慮して、少量に抑えて豚ヒレ肉に取り替えると良いです。
また、焼き肉を食べる場合は、ロースをメインにし、カルビは少なめにしておくと良いでしょう。ホルモンも意外にカロリーが高いため、食べ過ぎないように注意が必要です。
さらに、焼き鳥を食べる場合は、カリカリに焼いた鶏皮よりササミやモモ肉を選ぶことが健康に良いです。
また、お肉を食べる前には、ナムルやワカメスープ、キムチなどで空腹を満たすと、摂取量を抑えることができます。
ただ、焼き肉店に行くと、「とりあえずカルビ」という人が多いかもしれません。
しかし、カルビは脂身が多く、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。
そのため、「食べ過ぎないように」というストレスも避けるためにも、過度に気にしすぎず、次の日に調整すると良いでしょう例えば、脂質の多い肉に偏ってしまった場合は、次の日には野菜を増やすなどの調整をしましょう。
摂取量の調整を意識的に行い、バランスの良い食生活を心掛けましょう。
甘いものも 別腹で
近年、コンビニスイーツが美味しく、気軽に手に入れられるため、会社帰りについ衝動買いしてしまう、こっそりスイーツファンの方も多いかと思います。
そこで、スイーツの食べ方について、工夫してもらえればと思います。
甘いものを我慢し過ぎると、ストレスがたまってしまい、ますます甘いものが欲しくなってしまうこともあるかと思います。
しかし、そんな時は「別腹」にして、食べ過ぎを防ぐことが大切です。
ただし、空腹の時に食べずにお腹が満たされた後に、少しだけ甘いものを食べてみると、心身の疲れが取れ、さらには自制心もつき、次の日に向けての意欲が湧いてくるかもしれません。
甘いものは、ご褒美のように少量を楽しむと良いでしょう。
つまり、自分にとってのちょっとしたご褒美として、心と体を満たしつつ、日々頑張っている自分を励ますことができます。
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