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変わりたいのに動けない自分へ、資格講座に申し込めなかった日の小さな気づきとお得なキャンペーンのこと

勉強する女性
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やりたいのに決めきれない夜に読んでほしい、資格勉強を始める前の迷いと向き合った朝の話と割引キャンペーンのこと

勉強をする女性

今朝、洗面台の前で髪をとかしながら、窓の外の光だけはやけにやわらかいのに、部屋の空気はまだ少しだけ冷たいな、と思った。
四月って、もっと軽やかな気持ちで始まるものだと思っていたのに、実際は冬の名残みたいな迷いが、なかなか抜けない。

マグカップにお湯を注いで、インスタントのカフェラテを適当に混ぜて、ソファに座る。
そのままスマホを開いて、なんとなく見ていたはずの画面で「サクラサケ8万円OFF」という文字が目に入った。ちょっとだけ冗談みたいな名前だなと思いながら、でもその“サクラサケ”の明るさが、今の自分には少しまぶしかった。

何かを始めたい気持ちは、ずっとある。
今のままで終わりたくない、ちゃんと先のある自分でいたい、そういう気持ちはたしかにあるのに、いざ具体的な一歩が目の前に来ると、私は思ったよりすぐに身構えてしまう。

しかも、それが資格とか勉強とか、そういう「努力がそのまま形になる世界」の話だと、なおさら。
憧れるくせに、自分には無理かもしれないと先に決めて、見ないふりをしたくなる。あの感じ、たぶん私だけじゃないと思う。

画面を閉じる指が、一瞬だけ止まった

正直に言うと、最初に見たときの本音は、「それでも高いな」だった。
すごく夢のない感想だけど、でもたぶん、こういうのってみんな心のどこかでは思う。やりたい気持ちだけで払える金額じゃないし、前向きな言葉だけで人生が決まるなら、もう少しみんな楽に生きている。

資格スクエアの予備試験講座の「合格フルパッケージ」は、必要な講義や演習に加えて、質問回答や添削、学習習慣化のサポートまで入ったかなり大きなコースらしい。ちゃんと見れば見るほど、本気の人に向けた内容なんだなと思う。無料で視聴できる講義も一部用意されていて、入口を低くしようとしている感じもある。

でもね、内容が手厚いことと、自分が飛び込めることは、たぶん別なんだと思う。
条件が良いとか、割引額が大きいとか、そういう話を見れば見るほど、逆に心の奥でひっそり顔を出す感情がある。

「ちゃんと頑張れる人だけが申し込むものなんじゃないか」

たぶん、今朝の私はその気持ちを誰にも言わなかった。
言ったところで、弱気だねって笑われそうだし、そんなこと考える前にやればいいじゃんって言われそうだったから。
でも実際は、何かに挑戦するときにいちばん怖いのって、お金が減ることだけじゃなくて、「本気を出しても報われなかったらどうしよう」が見えてしまうことだったりする。

私は、自分が思っていたよりずっと、“失敗した自分を見ること”が苦手なんだなと、そのとき少しだけ気づいた。
申し込まないままでいれば、可能性は傷つかない。
やらなければ、向いていなかったと証明されることもない。
そうやって、守ってきたものもたくさんあるんだと思う。

割引額よりも、引っかかったのは「迷う自分」のほうだった

画面を見ながら、カフェラテの泡が少しだけ冷めていくのをぼんやり眺めていた。
八万円オフ、という数字はたしかに大きい。期間も4月26日までで、背中を押すには十分なくらい具体的だ。こういう期限があると、人は動きやすい。たぶん私も、そのひとり。

でも、今日いちばん心に残ったのは、その数字じゃなかった。
「こんなに条件がいいのに、それでもすぐ決められない自分」が、少しだけ引っかかった。

昔の私は、決められない自分をあまり好きじゃなかった。
チャンスに弱いとか、行動力がないとか、覚悟が足りないとか、そういう言葉で自分を雑に責めていた気がする。
けれど最近は、迷うって案外、それだけちゃんと考えている証拠なのかもしれないと思うようになった。

本当に欲しいものほど、人は簡単には飛びつけない。
軽く「いいな」で済むものなら、もっと気楽に買えてしまう。
でも、人生を変えるかもしれない選択肢は、嬉しさと同じくらい怖さも連れてくる。
だから迷う。
その迷いを、昔みたいに全部だめなもの扱いしなくてもいいのかもしれない。

読者さんの中にも、何か始めたいことがあるのに、申し込みボタンの前で指が止まったことがある人、きっといると思う。
やる気がないわけじゃない。
怠けているわけでもない。
ただ、変わりたい気持ちが本物だからこそ、少し怖いだけなんだよね。
あの感じ、ほんとうに、わかる。

今日の私がしたことは、結局すごく小さい。
講座ページを閉じて、もう一度開いて、プラン内容を見直して、また閉じた。それだけ。
申し込んでもいないし、何かを達成したわけでもない。
でもその小さな往復の中で、「私はこういうとき、値段より先に、自分が続けられるかどうかを怖がるんだな」と知れたのは、たぶんちゃんと意味があった。

前に進む日って、派手じゃない。
申込み完了の画面が出る日より前に、こうして迷いながら、自分の本音をようやく見つける朝のほうが、案外だいじだったりする。

今夜またベッドの中で、私はたぶん少しだけ考える。
やりたいことに手を伸ばすって、綺麗な決意表明よりも、こういうぐずぐずした時間の先にあるのかもしれないな、と。

あなたは最近、条件がいいのに決められなかったこと、ありますか。
それは本当に「行動できない自分」のせいだったのか、それとも、ちゃんと人生を考えていたからだったのか。
春の明るさの中で置いていかれそうになる日ほど、その答えを急がなくてもいいのかもしれません。

勉強する女性

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